ブログ

新元号「令和」向けて心構え

Share on Facebook
LINEで送る

4月1日新たな元号が発表された。耳を澄まして聞き入り、菅官房長官が「令和」と述べ、意味を説明した時点では、理解できなかった。自分の忙しい日常には程遠い印象だったから。新春の心地よい風、梅は美女の鏡台の白粉、欄の花は香り・・・。心地よすぎて歌を聴いていたような感じだった。

個人的には万葉集とは、優雅な平安時代の貴族の生活風景が思い浮かぶ。空間には膨大な情報が飛交い、町には端末片手にドライな人が行き交う現代にと真反対。

「平成」は世の中が情報共有という形で平均化したと実感した。

令和版人生ゲームは人脈に価値を置くものに改良されるとか、平安時代の優雅な人々を支えた農民は存在していて、農民の生活も優雅だったのだろうかと単純に思ったりした。

趣味として着物が好きだ。着にくさも含め、日本文化を堪能しているつもりが良い。新たな元号にも同じものを感じる。

さておき、今後の心構えは組織マインドの構築と思う。すべてにおいて画一的に考えるのではなく、個を尊重し、個の長所を効率的に仕事に反映させる構造の構築。働き方改革に向け、杉之間サービスは多様性に向き合う新たな方向へ舵を切る。